ということで、リョーマ編第三部終了です。
前作「月蝕の仮面」(一部)、同じく「雪晶草」(二部)、そして今作「月蝕の仮面U」(三部)でリョーマ編は今度こそエンドです。正確には、今作はリョーマ編+白石過去編。
なので、シリーズ中もっともちとくらのラブラブがない話に。申し訳ない。
白石の過去を明かす、やらなければいけない話だけれども、ちとくらもリョ蔵も光謙もなくって。
つまらんなあ…状態でした私は。楽しんでましたけど(笑)
そして今作にて初登場の小石川。彼は今後、柊の新マネージャーとして出番が定着します。
一応、熱しにくく冷めやすいキャラ(テンションが)(このシリーズでは)なので、謙也と相性が悪い(予定)
基本、事務所が白石のためだけに雇っていた白石のためだけの専門マネージャーだったので(確実に『白石奈鶴国宝計画』に関わった人間の息のかかった)、白石のことには熱心だけどそれ以外すっごい冷めてて淡泊、な人。ちょこちょこ他の四天宝寺キャラも出したかったので。他、出せるかな…。
ちなみに、今後のリョーマ&白石の関係は位置づけ的に
「昔、軽くお付き合いしたこと(キスまで)があった女子校の先輩(白石)、後輩(リョーマ)」
です(爆)。
そんなライトなノリで周囲を置いてけぼりに一緒にきゃーきゃー言いますが、本人たちはすっごいノリが「女友達」です。お互いにもうどうこうっていう気持ちがあんまりない。ただ、お互いすっごいラブ。
あくまで女友達としてラブ。
最初からリョーマ→白石も×というより「憧れの先輩」(女子校の)ノリな恋心だったので、忘れられた反動であそこまで一回お互いやっちゃっただけで思い出したら原点の「好き」に戻ってる、感じ。
白石も「可愛い後輩」(女子校の)ノリです。リョーマには。
つまりこのシリーズのこの二人は百合。
…て話は、どう考えてもシリーズYの段階では誰も信じないので言いませんでしたけど(苦笑)
こっから先はちょこちょこリョーマは味方として出したいです。また俳優業で帰ってきてもらって。
そして、次回から立海を出したいと思います。
ではここまで有り難うございました!
2009/02/28 海瀬徹