この話では捏造白石家、忍足家などが登場します。その説明を。 　※白石家 　・長女−白石櫻（しらいし・さくら） 　　白石の姉。年が九つ離れている。 　　24歳でエステの仕事をしている。 　　普段はおっとりおしとやかな性格。しかし気の強さは白石より上。 　　彼氏いない歴年齢分。モテないわけではなく、今は恋愛の気分ではないだけ。 　　勉強も運動も仕事も出来る完璧な姉。 　　白石のことは常に心配。謙也に嫁にもらってもらえると安泰気分の両親と違い、不安もある妹の 　　心境を察して相談に乗る心強い存在。実は渡邊の大学の後輩。 　・三女−白石咲蘭（しらいし・さら） 　　白石の妹。小学校二年。 　　櫻と咲蘭は日本人外見なためぱっと見白石とは似てないが、顔の造作はしっかり似ている姉妹。 　　二番目の姉を溺愛するシスコン。マセてはいるが、今は男の子より姉が大事な模様。 　　謙也を敵視するのはやはり姉の彼氏候補だかららしい。今のところ千歳の存在には気付いていない模様。 　※忍足家 　次男−忍足春霞（おしたり・はるか） 　　謙也のしっかり者の弟。 　　中学一年。一応四天宝寺の生徒。しかしあまり兄と学校では交流はなし。 　　白石が女と知っている。好きな女の子がいるらしい。 　　侑士、謙也との三人の中では一番ゲームがうまい今時らしい少年。 　従兄弟−忍足弥勒（おしたり・みろく） 　　謙也・侑士・春霞の従兄弟。 　　現在高校生。侑士とは仲がいいが何故か謙也とは仲が悪い。 　　四天宝寺附属高校のテニス部副部長。 　※財前家 　長男−財前通（ざいぜん・とおる） 　　財前の兄。25歳。職業は小説作家である。 （ちなみに財前は一度兄の本を読んで鳥肌を立てた：当時小学生：兄のジャンルはホラー） 　　最終学歴は四年制大学。妻とは附属短期大学で知り合う。 　　基本主義、「女に幻想を抱くな。学生以降の彼女の初めては期待するな」な人。 　　その付近が思い切り弟に影響を与えているが気にしていない。 　　通った高校が元男女別学科を経て共学になったため、クラスの女子にBL漫画を薦められる・キスマークのつけあいっこを見せられる・彼氏と会う時の勝負下着の色はなにがいいかを聞かれる・友だちと夢中でなにか話していて気付いたら女子にラブかと期待した目で見られている…etr　の経験から女に幻想を抱けなくなった人。 　　妻はごく普通の人だったが、妻が特殊だと考えている様子である。 　長男嫁−財前明里（ざいぜん・あかり） 　　財前の義姉。25歳。美容院に勤める。 　　最終学歴は短期大学。 　　基本、しとやかな清楚女性。 　甥−財前譲（ざいぜん・ゆずる） 　　財前の甥。5歳。 　　財前に懐いている。しかし最近は叔父の先輩（謙也）もお気に入りの模様。