後書き。

 ええと、まず、…ごめんなさい。
 ブルバード、手つかずです!その代わり他のネタばっか浮かぶし!
 これもその一個。
 一回、オサ蔵もやりたかったんですが、渡邊が白石と昔なじみという妄想に強く惹かれてまして。
 五題の「迷惑なんや」とは違うバージョンの二人、という感じ。
 あくまで白石は千歳が好き。オサムちゃんはお兄ちゃん。
 でも「お兄ちゃん」も相当好きだから、別に抱かれるのはいい、むしろ欲しい。みたいな。
 オサムちゃんも心底白石が可愛いので、道徳とかあんまり頭にない。
 ちょっと妄想に突っ走ると…

 あの白石に子供みたいに「ギュってして」って言われて見上げられてしない男がいるか!!!!!

 ってなもんです。絶対可愛いって。クリーンヒットだって。そらオサムちゃんもメロメロになるって。
 大抵の男はそれでノックアウトだろう。オサムちゃんと一緒に書く時の白石は“小さな子供みたいな甘え方”を意識してたり。
 中編の電話のシーンも、自然声で甘えてます。白石は甘えようって意識してない。無意識にそうなる。
 だから多分ラスト後、くっついた後も白石は千歳にそんな風に甘えないけど、相変わらずオサムちゃんにはそんな感じなんじゃ…。
 流石にキスとかそれ以上はしないしして欲しいっていうこともなくなるけど。
 声が自然甘えてるし。千歳は知ってるから、千歳とオサムちゃんと三人だったら普通に甘えそう。
 …頑張れ千歳。

 拾えなかった伏線みたいなものは結構…。謙也のメールはどうしたの、とか親父は?とか。
 多分メールは許可もらって返したんです。ごめん行けないって。親父には友だちの家泊まる。
 心配しつつ、ほったらかしで干渉するのもどうだろうって親父さんは納得してそのまま。
 この話の白石家はオフィシャルと設定違います。でもああしないとオサムちゃんだけが心の居場所にならないんで…。
 この話だけってことで…。
 白石家も悶々と妄想中。
 近いうち書くかな…。

 では読んでくださって有り難うございました!

 …ブルバード、頑張ります…。




 海瀬 徹