「なにもいらないから、キミをください。 生きている、キミをどうか、 なにもいらないから、 僕にください」 死星の森 -SISEI NO MORI- 『心残りがある。私がいなくなったら、お前は笑ってくれるのか。』 「堪えられない未来がある。お前を失って、どうすればいい。」 [あのひとの言うことはわからん。だってそれは当たり前なのに。] (世界全部、わからん。だってなんで死ねない。) 「鏡の向こうから 俺に両手を差し出して呼んだ 生きている、キミをどうか、 なにもいらないから、 俺にください」 第一話 【見えない蜘蛛の巣】 第二話 【優しい悪夢】 第三話 【見えない救い】 第四話 【アルバトロス】 第五話 【仕合わせの権利】 第六話 【あなたのいない場所で】 最終話 【夜が明日を恋うように】 |